小規模保育・家庭的保育(地域型保育)とは
認可保育園の申込書に並ぶ「小規模保育」「家庭的保育(保育ママ)」は、0〜2歳を少人数で預かる、区市町村の認可事業です。 名前は「保育園」でなくても認可なので、申し込み先は区市町村です。 希望園に加えると選択肢が広がる一方、3歳からの預け先は事前に確かめておく必要があります。
この記事のポイント
- 地域型保育は4種類。原則19人以下で、原則0〜2歳が対象
- 認可なので、申し込みは区市町村。選考も認可保育園と同じ
- 3歳から通う「連携施設」がない園は、2歳の終わりにもう一度申し込みが要る
- 卒園して申し込むときに加点する区がある
1
4つの種類
| 種類 | どんなところ(世田谷区の案内から) |
|---|---|
| 家庭的保育事業 | 区が認定した家庭的保育者などが、借り上げたアパートなどで定員5人以下を保育 |
| 小規模保育事業 | 定員6〜19人。職員の基準によりA型・B型・C型がある |
| 事業所内保育事業 | 会社などが設置。従業員の子と地域の子を一緒に保育し、区は「地域枠」の申し込みを受け付ける |
| 居宅訪問型保育事業 | 医療的ケアが必要な子の家で、1対1で保育 |
2
認可外保育園との違い
| 地域型保育 | 認可外保育園 | |
|---|---|---|
| 申し込み先 | 区市町村(選考あり) | 園と直接 |
| 保育料 | 区市町村が決める(世田谷区では2025年9月から無償) | 園が決める |
| 対象の年齢 | 原則0〜2歳 | 園ごとに違う |
利用が決まったら、預ける施設と直接、契約書を交わします。世田谷区の案内では、教材費・行事費・延長保育料などは別に施設へ払うとしています。
3
3歳からの預け先(連携施設)を確かめる
地域型保育は原則2歳まで。卒園後の預け先として「連携施設」が決まっている園と、決まっていない園があります。
- 連携施設がある:世田谷区の例では、転園の申し込みなしに連携先へ進級できる
- 連携施設がない:3歳児クラスからも認可を使うなら、もう一度、入園の申し込み(選考)が要る
世田谷区では、2歳までの区内の認可の園を卒園して続けて申し込むとき、調整基準で+20点を付け、同じ点数のときもいちばん先に選考します。 ただし認可外の園を卒園した場合は対象外としています。指数(点数)のしくみ
4