認可に落ちたら

ファミリー・サポート・センターとは

「お迎えの時間に間に合わない」「慣らし保育の間だけ誰かに頼みたい」。そんなときの手段の一つがファミリー・サポート・センター(ファミサポ)です。 区市町村の事業で、手助けしてほしい人(利用会員)と、手助けできる地域の人(援助会員)が会員になって支え合います。 使うまでに登録と紹介の時間がかかるので、早めに準備しておきましょう。

この記事のポイント

  1. 保育園・幼稚園の送り迎えや、短時間の預かりを頼める
  2. 援助会員は有償のボランティアで、保育の専門職ではない
  3. 事前の会員登録が必要。世田谷区では紹介まで10日〜2週間ほど
  4. 保育の必要性の認定があれば、無償化の対象になる場合がある
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頼めること・頼めないこと(世田谷区の例)

  • 子どもの短時間の預かり
  • 保育園・幼稚園・小学校・習い事などの送り迎え

世田谷区の案内では、利用は軽易かつ短時間で、希望のすべてに応えられる約束はできないとしています。 援助会員は有償のボランティアで、専門的な保育を行うものではないとも書かれています。

利用時間
原則7時から21時
預かりの長さ
0歳児は原則3時間まで、1歳以上は原則4時間まで
利用会員
区内に住む、生後5か月から小学6年生の子の保護者(2026年4月から、0歳の下限が生後43日から生後5か月に変わった。0歳は体重の条件もある)

毎日長い時間預けたいなら、認可外保育園や一時保育のほうが合います(一時保育の使い方)。

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料金(世田谷区の例)

援助会員に、利用ごとに謝礼金を直接渡します。世田谷区では2026年10月1日からの活動で金額が変わりました。

子ども2026年10月1日からの活動
小学校に入る前の子無償化
小学1〜6年生1時間500円

2026年9月30日までの活動は1時間800円(きょうだいを同時に預けるときは2人目から半額)でした。 援助会員の交通費など、活動中にかかった実費は別に払います。受け渡しは原則現金で、両方の合意があればコード決済もできます。 料金は区市町村ごとに違います。

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使うまでの流れ(世田谷区の例)

  1. 区の社会福祉協議会のサイトから、利用会員の登録を申し込む
  2. 登録が終わると、案内(会員のしおり)が届く
  3. 住んでいる地域の窓口に電話で利用を申し込み、希望の内容を伝える
  4. 援助会員を紹介してもらう(10日〜2週間ほどかかる)

世田谷区・新宿区・文京区では、区の社会福祉協議会が窓口です。 お住まいの区市町村の「ファミリー・サポート・センター」のページで、窓口を確かめてください。

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無償化の対象になる場合

こども家庭庁のFAQでは、ファミリー・サポート・センター事業(子育て援助活動支援事業)も、保育の必要性の認定を受け、 認可保育園などを利用できていない場合は、認可外保育園などの利用と合わせて無償化(施設等利用給付)の対象になるとしています。 上限は認可外と合算です。全国一律の制度なので、自治体がこの事業だけを対象から外すことはできないとしています。

無償化と証明書のしくみ ・ 無償化はいつから・申請のタイミング

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こんなときに考えておく

  • 認可外保育園に決まったが、お迎えの時間に間に合わない日がある
  • 慣らし保育の間、短い時間で迎えに行けない(慣らし保育と復職日)
  • きょうだいの送り迎えが重なる

病気の子どもの預かりは、病児保育・病後児保育を確かめてください(病児保育・病後児保育とは)。 家での保育を仕事として頼むなら、ベビーシッターの支援もあります(東京都のベビーシッター利用支援)。

次にすること

  1. お住まいの区市町村のファミリー・サポート・センターのページで、対象と料金を確かめる
  2. 使いそうなら、復職前に利用会員の登録を済ませておく

出典:世田谷区「ファミリー・サポート・センター事業とは」(2026年9月15日更新)、 「世田谷区ファミリー・サポート・センター事業のご案内」、 文京区「ファミリー・サポート・センター事業」、 こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化に関するFAQ【2024年7月1日版】」(1-4・1-26)(2026年10月21日確認)。 対象・料金・登録の方法は区市町村ごとに違います。お住まいの区市町村の案内でご確認ください。

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